Drinks Internationalから発表された世界のBARで1番飲まれているカクテル、ネグローニ。2022年では長年1位をキープしてきたオールドファッションドを引き抜いた大人気のカクテルです❗️
そんな大人気なネグローニですが、材料さえ揃えれば簡単に自宅で作ることが出来るんですよ❗️
この記事ではネグローニのレシピや魅力をご紹介します。
ネグローニのレシピ
⚪︎ジン30ml
⚪︎カンパリ30ml
⚪︎スイートベルモット30ml
⚫︎アルコール度数25度〜30度
ビルド、又はステアでオールドファッショングラスへ注ぐ。
ネグローニの作り方はシンプルな上、シェイカーも必要ないのでジン、カンパリ、スイートベルモットを揃えれば自宅でも簡単に楽しめる手軽なカクテルです。
お酒を注ぐ順番にも焦点を当ててみましょう!
カクテルはビルドやステアの場合、氷に最初に当たったお酒の香りが強くなる特徴があります。
ジンを強調したいのであればジンを1番最初に、といった具合にお好みで調整すると一層ネグローニを楽しめると思いますよ!
使用するジンやスイートベルモットによって味わいは異なってきますが、カンパリは必ず使うことになるのでベルモットと相まってカンパリ独特の苦味と甘味が強調されます。
氷が溶けて加水されてきたら苦味が抑えられカンパリやベルモットの甘みが全面に出てきます。最初から最後まで変化が楽しめるカクテルですね!
カンパリがお好きな方はクセのないボンベイ・サファイア。ドライジンを感じたいのならプリマスジンを使うのがオススメです。
そもそも苦味が強くクセのあるカンパリが苦手な人はネグローニに抵抗を感じるかもしれません。
ネグローニの由来とカクテル言葉
カクテル言葉
カクテル言葉は【初恋】
甘い初恋、甘く切ない初恋、ほろ苦い初恋、、、
どんな初恋にしろ、まさにネグローニの味わいにピッタリのカクテル言葉ですね🎶
由来
イタリアのフィレンツェにある『カソーニ』でネグローニは誕生しました。
似たレシピでジンではなく炭酸水を使ったアメリカーノというカクテルがありますが、ネグローニはこのアメリカーノを元にして作られたといいます。
カソーニの常連客の1人がアメリカーノを飲んでいたところ、炭酸ではなくジンに変えてほしいとオーダーがありました。
そこで振る舞われたカクテルなんですね。
そしてそのオーダーをした人こそが美食家で有名な『カミーロ・ネグローニ伯爵』です。
1962年にネグローニ伯爵から許可を得て誕生したと言われています。
ネグローニのアレンジ
オレンジジュース
カンパリオレンジというカクテルがありますが、ネグローニもカンパリを使っているということもありオレンジとの相性は抜群です。
カットしたオレンジを絞り入れたり、オレンジピールを振りかけたり、スライスオレンジを沈めるだけでオレンジの爽やかさが加わり一気に飲み干したくなるほど美味しくなります。
とは言いつつ度数が高いので一気に飲むのは危険ですのでやめましょうね(⌒-⌒; )
炭酸水
前述した通り、ネグローニの元となってるカクテルはジンではなく炭酸水を使ったアメリカーノというカクテルです。
では炭酸水もジンも両方使ってみよう!
ということでネグローニのレシピからグラスをコリンズグラス、又はタンブラーに変えて炭酸水フルアップで飲んでみましょう。
炭酸水を使うので爽快感UPです!アルコール度数もかなり抑えられるので食前酒で一気に飲みたい人はこちらのアレンジも有りですよ🎶
ネグローニで乾杯
食前酒として全世界から愛されている『ネグローニ』いかがでしたか?
カンパリを使うので苦手な人もかなりいますが、独特な苦味と甘味に魅せられる人がいるのも確かなのです。
僕も初めて飲んだ時は「うっ!」となりましたが、今はネグローニ大好きで作りやすいのでしょっちゅう作って飲んでいます!
イタリア生まれのカクテルなのでピザとか食べる前の食前酒にもピッタリ合いますね🎶
今日はネグローニで乾杯しましょう🥂