『家でカクテルを作る』『オシャレで綺麗なカクテルを作る』
カクテルを作るのは一見ハードル高そうに見えますが、道具さえ揃えれば意外と簡単に作れます!
今回の記事では僕がカクテルを家で作る為に揃えた道具をご紹介します!ひとまずこれだけおさえておけば一通りのカクテルは作ることが出来ますよ!
家でカクテルを作ってみたいけど何から道具を揃えたらいいか分からない。
いろんな種類があって何が違うのか分からない。
コンテンツ
シェーカー
まずカクテルといえば、このシェイカーをシャカシャカ振って作るというイメージを持つ方が多いのではないでしょうか❓
シェイカーを使ったやり方をシェイクといい、主にショートカクテルを作る際に用いります。ジンフィズなど例外もありますが!
シェイカーは主に2種類、バロンシェーカーを含めると3種類あり、それぞれ特徴があります。
スリーピースシェーカー
トップ、ボディ、ストレーナーの3つの部品があることからスリーピースシェイカーと呼ばれているこちらのシェイカー。
日本では一般的に多く使われていて、初心者でも扱いやすく手に馴染みやすい物になります。
サイズは350ml前後のものと500ml前後の物があります。それ以上のサイズもありますがオススメとしては500mlのもので、サイズが大きい方が空気も含みやすくなるので味もまろやかになります。
同じような作りでバロンシェーカーというのもありますが、こちらはボディの形状が通常よりも直線的で振るのが難しくなっています。通常のシェーカーに慣れてきたらバロンシェーカーを使うことをオススメします❗️カキンカキンという音は物凄くカッコいいです❗️
ボストンシェーカー
ティンとパイントグラスと呼ばれる2つの部品を『くの字』に重ねて使うのがボストンシェーカー。スリーピースシェーカーとは逆で海外ではこちらのシェーカーが主流になっています。
容量も大きく、スリーピースシェーカーに比べても空気の含み方が全く違うのであじわいもまろやかになります。
空気を含ませることでフルーツなどの香りも際立つのでフルーツカクテルなどによく使われます。
スローイング(材料をティンからパイントグラスへと高い所から落とすように入れて空気を混ぜる技法)をすることが出来るのも大きな特徴。
スリーピースシェーカーと違い、ストレーナーが付いていないので別に用意する必要があります❗️
家族や友達を呼んで大人数にカクテルを作る場合は大容量のボストンシェーカーがピッタリですよ❗️
ミキシンググラス
シェイクするためのシェーカーをご紹介しましたが、ミキシンググラスはステアでカクテルを作る時には必要なものになります❗️
矢来のカットミキシンググラスは模様もあってデザインが綺麗です。BARや家でカクテルを作る人も結構こちらを使ってる人が多い印象ですね。
ガラスやステンレスなど材質も色々あります。熱伝導率のいいステンレス製などもオススメ。
ストレーナー
ミキシンググラスでステアしてグラスへ注ぐ時。ボストンシェーカーでシェイクしてグラスへ注ぐ時。氷ごとグラスへ入らないようにするために氷を止めておくアイテムになります。
ミキシンググラスでもご紹介した矢来のミキシンググラスはストレーナーとセットで売ってるのでオススメですよ❗️
ストレーナーは耳付きのタイプと耳が無いタイプとありますが、それぞれ用途は同じです。
耳無しのタイプはティンに入れた時に斜めに差し込むようにして使うので少しコツが必要。対して耳付きは上に被せるだけで使うことが出来るので初心者にもオススメです❗️
バースプーン
普通のスプーンよりも長く、真ん中の部分がねじれていてスプーンの反対側がフォーク状になっているデザインが多いバースプーン。
僕が個人的に一番こだわりたいバーツールでもあります❗️
前述したミキシンググラスを使いステアでカクテルを作る際に必須のアイテムです。ビルドスタイルで作る場合も使いますね❗️
右利き、左利き用とあるものもありますが、ねじれの向きが違うだけでそこまで気にするものでもないかと思います。
あまり安いものを選ぶと指が痛くなったりするのでバースプーンはある程度高価なものをオススメします😅
僕が愛用しているのはBIRDY.のバースプーンです。これはほんとにオススメでどれだけステアしても指は痛くならず。先端も小さいストレーナーになっているので使い勝手もいいですよ!
メジャーカップ【ジガー】
砂時計のような形が特徴的な分量を正確に測るためのアイテムです。
上下でそれぞれ容量が異なり、30mlと45ml。30mlと60ml。15mlと30ml。45mlと60mlなど。組み合わせが様々なので作りたいカクテルに合わせて揃えていきましょう。
メーカーによっては60ml側の真ん中に45mlのラインがあり複数量れるものもあります。
画像左のものは15ml.20ml.30ml.45ml.60ml.75mlと1つでほぼ全て測れるのでオススメですよ❗️
右のものはBIRDY.のメジャーカップで30ml側には10mlと20mlの線、60ml側には15mlと30mlと45mlを測る事が出来ます❗️
BIRDY.は撥水コートもかかってるのでジガーに液体が残る事なくいれることが出来るので、結構値段はしますが絶対後悔しないくらいオススメになってます❗️
他にもあったら便利なもの
茶こし
シェイクでカクテルを作る場合、シェーカーの中で氷が砕けて細かい氷がグラスに入ってしまいますが、それを防ぐために茶こしを使って細かい氷が入らないようにするために使います。これをダブルストレインといいます。
アイストング
氷は手で掴むからいいよ、って場合は要りませんがそれでもあれば便利です(^^;;
カクテルや作り方によってはシェイクした後やステアしたあとの氷をそのままグラスへ使う場合もあるので、あると楽ですよ!
スクイーザー
レモンやライム、オレンジなど柑橘系のジュースを搾る際に必要になるもの。
手で絞る場合はいりませんが、やはりあると便利❗️
定番の形の山型になっていて押し付けて絞るタイプと、手の握力を使って絞るハンドジューサータイプとあるのでお好みで選ぶといいですよ❗️
まとめ
これから家でカクテル作りたいけどどんな道具を揃えたらいいのか分からない❗️
そんな方向けに僕が揃えた道具と共に紹介させてもらいました。
安いもので揃えたら10000円程で揃えられると思いますよ❗️今は100円均一や東京ハンズなどでも扱ってるみたいです。
もちろん上を見てしまうと高級品もありますが、ひとまず安いものから揃えてみてはどうでしょうか❓
ボストンシェーカーを買うと、ミキシンググラスの代わりにボストンシェーカーを使ったりも出来るのでそれもまた買わずに済んだりするかもしれませんよ❗️
家呑みの場合はそういった事も出来るので好きなやり方で応用出来るのもポイントですね( •̀ .̫ •́ )✧